let's lock

ホームズを6冊ほど借りたので読んでみました。
屍者の帝国 円城塔著 の、そこかしこにホームズからとったと思われる要素があったため
原典を読んでみると何か意味の分かる箇所があるやも、と思ってです。

村のおじいさんが子供たちに物語を聞かせてやっていて
大人になった子供たちがそれぞれ学業や仕事で得た知識と経験から論理的な破綻について我先にと指摘する。
僕もう子供じゃないよ。成長したでしょう?と認めてもらいたいかのように。
これに対しておじいさんが頑固に無理矢理、我の正当性を主張して押し切る。
そして次に語られる物語はそこかしこに前回の批判に対する経験から防御線が張ってあるんですけど
でもやっぱり指摘されちゃう、がしかし頑固じいさん一歩も引かない。
そんなサーアーサーコナンドイルの可愛らしさとか、当時の読者との交流が見え隠れしてるあたりが魅力なのかなあ、と
薄らぼんやりにやつきながらでした。面白かったです。

敵は海賊の新刊が出てたようで
馬車が走る霧のロンドンから猫型異星人と人工知性体や人間が漫才をしながら星々を間を駆ける宇宙へ。
ではでは